個人事業主には信用と人手の確保が大切

個人事業主として少人数でビジネスをする時は、得た利益の分配を少人数でできるため一人当たりの年収を多くできるというメリットがある。

ただ、取引先が増えたりするなど忙しい時に、取引先と約束した期限が守れなくなって信用を失ったり、面倒な手続きを少人数で分担してしなくてはらなくなるリスクがある。また、小さい会社にとっては営業を多くして自分の会社の存在を多くの会社に知ってもらわなければならない。

そのため、会社を大きくするためには、ある程度多くの人を雇わなくてはならなくなる。また、ビジネスをしていて忙しくなりすぎて今会社にいる人だけでは手が回らなくなった時には、一時的に仕事をしてくれる人が必要になる。特に会社をスタートさせてまもない時などは、多少無理をしてでも短期間で多くの仕事をしなくてはならない。その時には派遣会社を利用することで働く人を確保するとよいだろう。

やはり、ビジネスでトラブルが起きた時には、外部の業者の便利なサービスを利用することで解決できることが多い。しかし、派遣会社を利用すると、データベースに入れている顧客の名前や住所や電話番号などの個人情報や企業秘密が業者に売られてしまうリスクもあるので注意が必要である。

法人化させることでいろいろな節税対策ができたり、社会保険で有利な点があるなど何かと得することができる。そのほか、ホームページを持つ時にも法人を表示した方が信用されるという利点があるのだ。